音々♪の本棚

音々♪が小説の内容について記事を書いていきます。 更新頻度はまちまちです。

2012-10-14から1日間の記事一覧

小説「リミット彼氏」 Part3

朝、何ともなくパチリと目が覚めた。 視野に入ったのは綺麗で鮮やかな白 其処に広がるのは白一色だけだった。 少年はごそごそと布団の中に蹲(うずくま)りつつ感じたのは強烈な違和感。 (あぁ、そうか此処は病院なのか。) そう思った刹那、扉が開いた。 何か…