音々♪の本棚

音々♪が小説の内容について記事を書いていきます。 更新頻度はまちまちです。

2012-10-16から1日間の記事一覧

小説「リミット彼氏」 Part5

暫(しばら)く嵐が過ぎ去っていたような 虚無感に包まれていたが実際の時間では5分程度であった 体感時間で数十分ほどその場で立ちつくしていた。 呆(ほう)けた状態からハッと意識が覚醒し切っていない状態で少年は呟く 「今度こそ散歩へ行こう」 答える者は…